祇園精舎の鐘の声
じゃないけど
昨日栄えた者が今日は滅んでいくという事実は
芸能界を見ても 政界を見ても パ・リーグを見ても
良くわかる
カローラという車がある
長年 国内販売台数第1位をつづけてきた名車
万人に受けるという
その個性についての好き嫌いは有るだろうけど
日本のモータリゼーションを長年支えてきた功績は誰もが否定出来ない
でも このところ
アクアとか プリウスとか 軽自動車に押されて かつて栄光の座から滑り落ちてしまった
そのかつての名車カローラに会ってきた
しかも1966年の初代カローラに
場所は「アイシンコムセンター」
「やあ カロちゃん 元気?」
「まあ 見ての通りだけどね」
「まだまだ現役で走れそうじゃん」
「いやいや 若いもんには敵わん」
「だけど 今の車はコンピュータで動かされてる操り人形みたいでしょ」
「そうそう ぼくなんてすべての操作がマニュアルだからね」
「そこがいいんだよ そこが だからカッコイイんだよ」
「そ そうかなあ 照れちゃうなあ」
と 寂しげにしてたから 少し喜ばせてあげた
でもこの初代カローラ 大きさはと見ると
カローラ
KE-10型
車長 3,845mm 車幅 1,485mm 車高 1,380mm
今の軽自動車は
アルト エコ
車長 3,395
車幅 1,475mm 車高
1,520mm
大きさから言えば今の軽自動車に毛の生えた程度だったんだ
それでも大人を5人乗せて何とか走ってた
今の車はいたずらにブクブク太って やたらと機能を詰め込んで
むやみに燃費競争ばかりして・・
初代カローラの復刻版を作って欲しいと思うのはぼくだけだろうか
日本の3大随筆って知ってる?
方丈記と徒然草と枕草子なんだってさ。
犬の小学校で習ったかな?
で、随筆って何かというと、
とにかくなんでもいいんで、
ダラダラ書いたやつらしい。
それなら・・
てな訳で書いたのがコレ。
細かいことは気にしないでね。
なんてったって犬だから・・
じゃあね ワンワン!